SHOOT STREET PHOTOGRAPHY #04 AT KYOTO

京都

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あっという間に3月になり、2月でストリートフォトグラフィーの動画更新はこの動画のみになってしまいました。今回の動画は法事で関西の実家に帰省している間1日予定が無い日があったので、京都に足を伸ばして写真を撮りながらお散歩しつつカフェ巡りなどをしていました。

 

ストリートフォトグラフィーというジャンル

僕がYouTubeにアップしている動画は「VLOG」「家電・美容・サプリ購入系」「ホットクック料理」、そして今回の「street photography系」と大まかに分けることができます。

 

前者3つのカテゴリーの動画のターゲットは日本に住む日本人ですが、「street photography系」の動画は海外の人に向けて作っています。そのため、動画内では英語で話しています。

 

街なかを歩きながら、そこにいる人やモノの写真を撮る、所謂ストリート・スナップ的な動画なのですが、このジャンル、海外では割りと有名なYouTubeの動画ジャンルの1つです。2016年あたりから各国のフォトグラファー、YouTuberの方々はどんどん動画を投稿されているのですが、しかし日本ではあまり見かけない。

 

国内のフォトグラファー(年齢層が高めの人たち)がYouTubeに疎いというのは容易に想像できますが、だとしても少ないんですよね。別にプロのフォトグラファーじゃなくても普通のYouTuberとかが真似をしてやっていてもおかしくない。

 

その理由を、以前日本に来日されていたとある著名なYouTuberのフォトグラファーの方に伺ったのですが

 

日本人は海外の方々に比べて「写真を撮られる」ことに対する慣れがなく、驚いてしまったり、拒否反応を起こす人が多い

 

のです。海外のフォトグラファーの方は特にそれを気にすることなく撮影できる(所謂ガイジン化)のですが、

 

当の日本人は自分の中にもそのような意識がある場合が多く、一歩踏み込んで街なかの他人を撮ることに対して、撮影する側としても恐怖心を感じている人が多い

 

ということも仰っていました。確かにその通りだなと思う節があります。

 

海外の方にストリートで笑顔でカメラを向けると快くピースしてくれたり、気にせず撮って良いと言う人は多いのですが日本人は拒否の姿勢の方が多い。文化的な側面もあるのでしょうけれど、これだと写真を撮る側も躊躇しちゃいますよね。もちろん相手への思いやりはとっても重要で配慮すべきではありますが、表現の自由ももちろんあります

 

SNS時代とプライバシー

ちょうどこの前Twitterでよくわからない匿名アカウントに「アップする写真に他人の顔が写っている、、普通隠すでしょ、、」のような内容で引用RTされて噛みつかれました。

 

先に僕の持論を言っておくと「全部が全部顔をわざわざ隠す必要はない」です。

 

他人のプライバシーへの配慮がなっていない」という、所謂プライバシーや肖像権、マナーに関するおしかりなのでしょうけれど、もちろんそのおしかりは真摯に受け止めるとして、それでも、全ての顔を隠す必要はないと思っています。また、そもそも全ての顔を隠すのは不可能に近いと思っていますし、マナーはコンテクストで大きく変わってきます。

もちろんそういう配慮が必要な場面ではそうしますし、そうじゃないと思う場面では隠しません。当たり前ですが事前に許可をとることもよくあります。

 

その写真を撮影した際に僕は「隠す必要はない」と判断しました。

 

煽って返事をしてしまったことは反省しています。しかし、そもそも論ですが実際にその写真は撮影された人の顔がそのまま写っているわけではありません(加工じゃなく、DCGANによって自動生成された全くの別人の顔になっています )ので、批判そのものが明後日の方向を向いています。

 

更に、肖像権やプライバシー、マナーの文脈で話を進めるのなら、噛みつかれたご自身は、アイドルの写真を無断利用しアイコンしていらっしゃり、それで好き勝手呟かれていました。その方以外にも、Twitterでは芸能人やアイドルの写真をプロフィールに設定し、紹介文に「アイコンはxxちゃん」と書いて免罪符にしている人も多くみかけます。

 

しかし、それは許可をとっていることにはなりませんし、ご自身で「こう書いておけば、まあいいだろう」と思っているのでしょう。

 

それと同じです。

 

僕が「そうじゃないと思う場面では隠しません」と思うのと同じように、噛みつかれている方も「Twitterだしアイコンぐらいアイドルの勝手に使って良いよね?」と思ってるんじゃないですか?「芸能人と一般人は違う」なんて言う輩がいますが、基本的人権はアイドルに限らず人間平等にあります、プライバシーや肖像権だって。

 

これは僕のポジショントークですが、匿名アカウントで自分の顔も晒さず、芸能人のアイコンを利用しながら好き勝手呟きまくっったり、他人を誹謗中傷している人の方が遥かにマナーが悪いしダサいと思いますけどね。

 

結局はその人にはその人の文脈でのマナーがありますし、僕にも僕の文脈でのマナーや配慮があります。一概に「これはダメ、これはマナー違反」みたいなことは言えないと思うんです。

 

誰にだって自分が信じる正義はありますし、言い分がありますから、それを他人に押し付けてしまうことは多々あります、僕も人のことは言えません。

  

ただ、頑なに、頑固な態度になるのではなく、おおらかな気持ちでケースバイケースで対応できればいいんじゃないかなと僕は思っています。

 

肖像権やプライバシーの権利、マナー等、このSNS時代とともに変わっていく必要があるもの、変わらずに守り続けていくべきのがあり、国も企業も個人も迷うことは多いと思いますが、一々噛み付いていたり、粘着する暇があったら「自分のために時間を使ってあげればいいのに」と思うばかりです。筋トレでもしてくださいな

 

動画、よかったら見てくださいね。


SHOOT WITH FILM #02 Rollei35S & Lomography ISO 200 & LEICA M10