まどかの戯言集

美しく、生きたい。

高校時代のマドンナに「プロポーズされた場所は玄関だった」という話をされながら、神楽坂にある『ラムダック』で旨い肉を食べた。

高校時代

僕は(外見的に全く予想できないと言われることが多々あるのだけれど)中学・高校時代は陸上部に所属しており、短距離選手であり(主に200、400m)、そして部長をつとめていた(更に言うと生徒会長もしていた)。

 

「小学生は足が速いやつがモテる」という話はよくあるが、実は中学・高校でもこの法則は成り立っていて(半分自慢なのだけれど)、僕は県でも常に出場科目ではBest3に入る成績をおさめていたので、校外である程度はモテていた。何をしなくても。

 

陸上競技と言う特性上、大会は同じ陸上競技場に県内の全て高校が集まる。何千人もの視線を浴びながら決勝のレースで1位になった時の優越感は半端ないのだが、同時にとっても目立つので、それはつまりアルファであり、モテやすかったのかもしれない。

 

「特に校外の女性からモテた」と言う理由も実は明確で、基本的に僕は校内ではスクールカースト的には中の上くらいの位置にいて、そして生徒会長もつとめていたので、ある種真面目なクラスタであり、校内の男のサル山ではそこまで目立つことはなかった。

 

しかし陸上の大会となればまさに僕の舞台。判断される部分は走っている自分のみ、と言う点においてかなり有利な戦いができる。400mでは常に1位だった(もう48秒台で400mなんて絶対走れないな...)ので、それはつまり僕は県内の陸上男子のサル山のTOPにいることと同等であり、だからこそ校外の女性からはよくモテたのだ。

 

ヒロイン 

そんな高校時代、それはきっと誰しもが、1つや2つ甘く、そしてほろ苦い思い出を作る。

 

青春時代を謳歌した懐かしい記憶。

 

人生で初めての彼氏・彼女が出来たり、初めて童貞を卒業したり、初めて恋人と夏祭りに行ったりEtc.. 初めてのxxというイベントがたくさんある時期でもある高校時代。

 

そう、今回の記事のヒロインは、高校時代のマドンナMちゃんだ

 

高校のマドンナ

どんな高校にもきっと1人や2人はマドンナのような、全男子の憧れの女性がいる。僕の高校にも数名いた。女子テニス部に2,3人、そしてサッカー部のマネージャーに1人。

 

決まってそういうマドンナは年上の先輩と付き合っていたり、スクールカースト上位にいる同級生(サッカー部やバスケ部、テニス部に所属する男がうちの高校ではスクールカーストが上位だった)と付き合っていた。例によって、今日10年ぶりくらいに再会したサッカー部のマネージャをしていたマドンナMちゃんもその1人だ。身長165cm程度の色白細身、誰もが憧れていた女性だ。例に漏れず僕ももちろん憧れていて、当時の連絡手段だったメールアドレスをなんとかゲットしたいとは思っていたが、スクールカースト中位で真面目キャラの僕にはそんな勇気はなかったし、話たこともなかったので、むしろ僕の事を向こうは知っているか・認知しているかすら怪しかった。

 

前菜

f:id:s-a-o-t-o-m-e:20170726073227j:image

東京組同窓会

僕が通っていた高校は近畿の片田舎の高校で、駅から20分くらい山を登って歩かなければいけないような高校だ。猿も頻繁に出没するし、時々熊や鹿だって出没する。

 

そんな田舎にある高校だが県内では進学校に位置づけられており、国公立進学率がとても高かった。勉強と部活以外にすることがないような環境だったので、文武両道、勉強と部活に打ち込みやすいというのもうちの高校を進学校たらしめる1つの大きな要因だったのかもしれない。

 

ただ、僕の同級生の大半は近畿付近の大学に進学しており東京に出てくる人は少なかった。同じ大学に進学した人も数える程しかいない。だからこそ、東京に出てきた組は貴重な仲間なのだ。

 

そんな東京に出てきた組で、今日は小規模な同窓会的な飲み会が開かれた。掲題にもあるように神楽坂にある『ラムダック』と言う羊とカモのお肉が美味しいお店で開催された。もう全員20代後半、女性は結婚適齢期で、男性も色々と将来について考え始める時期だ。

 

ポテサラに大きなベーコン

f:id:s-a-o-t-o-m-e:20170726073120j:image

プロポーズ場所が玄関だった件

6人で集まったメンバーの1人が、そう、高校時代のマドンナMちゃんだ。

 

Mちゃんは10年経った今でも美しいきらびやかなオーラーを纏い、とても若く見えた。当時の面影はそのままだった。

 

ただ1つ「既婚」という点を除いて、彼女は今も生きる僕達のマドンナだった。

 

そんな彼女は新婚さんなのだが、彼女のプロポーズの話がとっても印象的だったのだ。特に落ちもないのだけれど、プロポーズされた場所が「玄関」だったらしい。

 

話を詳しく聞いてみると

  

  1. 何度か別れて、何度か元サヤになって、を繰り返してきた
  2. 再度付き合い、プロポーズはちゃんとすると言われていた

 

にも関わらず

 

2人でのお出かけから帰ってきて玄関で靴を脱いでいる時に

 

「はい」と結婚指輪を渡されたらしい。

 

マドンナのMちゃんは、とりあえず動揺してしまいその場で泣いてしまったという。ただ、嬉し泣きなのか、呆れてないたのか、よくわからないと言っていた。

 

たしかに「ちゃんとプロポーズをする」と言われたら、おしゃれな場所だったり、レストランだったり、何かしらの素敵なサプライズを期待するとは思うのだが、まさかの「玄関」で「靴を脱いでいる最中」と来た。これには驚きを隠せない。逆のベクトルのサプライズだったに違いない。

 

ソーセージ

f:id:s-a-o-t-o-m-e:20170726073316j:image

 

ただ、そんなプロポーズでもマドンナはOKを出した。結婚前はブルーになっていたと言う、もう自由じゃないと憂いた日もあると言う。でも、彼女は射止められたのだ。その男によって。

 

人を笑わせることが出来る人は、最後に笑う

小学校は足が速いとモテるし、中学・高校はちょい悪だったりするとモテる。大学生になると垢抜けたイケメンや高学歴の清潔感のある男がモテる。社会人になれば財力がものを言うし、もちろん学歴やイケメン度も重要なのだが、女性は一層現実的になるので「財力」に重きを置かれるおとが多い。安定した職についているか、年収x00万円以上だとか。そうやって、大人になるにつれ段々と心は擦れていくし、恋愛に夢を見ず一層現実的になり、そしてお金に物を言わせ女は男を値踏みするようになる。

 

何か煮込み系

f:id:s-a-o-t-o-m-e:20170726073347j:image

 

それでもやはり最後に幸せをもぎ取るやつには共通点があった。それは

 

「人を笑わせることが出来るやつ」

 

だ。

 

マドンナを射止めた男こそまさにそうだと、話を聞いていて確信した。

 

  1. 関西人
  2. よく喋る
  3. 面白い

 

人を笑わせたり、話をするのが上手な男性だと言う。一時期よしもとを目指していたとか。見た目は、清潔感はあるものの、いわゆるイケメンではない。それでも僕達のマドンナを射止めたのだ。その「人を笑わせることができる能力」「面白さ」で彼女を射止めたのだ。僕達がなし得なかったことを実現したのだ、彼は自分の能力を駆使して。

 

イケメンは、寄ってこられることが多いので恋愛をする時に「相手を楽しませる」ことを得意とする人はあまり多くない、これまで受け身の恋愛をしてきた人が多いからだ。

 

でも一方で、イケメンじゃなく笑いや面白いトーク力で美しい女性を射止めてきた人は、話が面白いし、相手を思いやる能力がことさら研ぎ澄まされているし、配慮もできて、空気もしっかり読める。会話や笑いへの努力は人の数倍で、何度も失敗を重ね、そして何度も立ち上がってきた果敢な勇者なのだ。

 

月末限定のお肉

f:id:s-a-o-t-o-m-e:20170726073424j:image

 

自分の恋愛を振り返ってみると、たしかに受け身の恋愛が多く、恋愛のスタート地点は「相手が自分に惚れている」という状態だったため、マドンナを仕留めた彼のような努力は一切してこなかったし、むしろ必要がなかった。

 

これもこれで1つの恋愛の形なのかもしれないが、いざ自分が本当に好きになった人に対してのアプローチ方法がまったく分からないなどの弊害もあって、大学生や社会人になっていざ自分からアプローチをする恋愛をしよう!となった時、数度はやはり酷い失敗を経験したので、もっと昔からそういうトレーニングをしておけばよかったと後悔することはある(僕はトークが苦手だし、笑いをとることも苦手だ)。

 

f:id:s-a-o-t-o-m-e:20170726073455j:image

 

こうなるとやはり強いのは人を笑わせることに励んできた人間なのだ。不細工な男性お笑い芸人の彼女や奥さんがめちゃくちゃ可愛いことなんてザラにあるが、あれこそ究極系なのかもしれない。

 

お笑い芸人、いや人を笑わせる努力をしている人はいつだって、転んでは立ち上がり、殴られても倒れず、断られてもめげず、最後まで人を笑わせ、そして思いやったのである。だらこそ、あまりイケメンでもない彼にマドンナは心酔していたに違いない。

 

世の中の8割の男性はイケメンではない。

 

なら、見習うべきはイケメンの振る舞いよりもきっと「人を笑わせる事ができる」「人を思いやることができる」お笑い芸人のような人の振る舞いなのかもしれない。

 

Featured 

恋愛はプライドを捨てて「数撃ちゃ当たる」を愚直に実践できる人が最強だと思う。 - 俺の遺言を聴いてほしい

 

まとめ

今日は他にも日本に古くからある伝統的な産業のお家に嫁入りすることを躊躇っている(それはまるで海老蔵と結婚したまおさんのようなイメージ)、そして親にも反対されている同じ部活にいたKさんもいたのだが彼女の話はまた別の機会に。

 

野菜すら美味しい

f:id:s-a-o-t-o-m-e:20170726073508j:image

 

淡々とマドンナMちゃんの話と、そして美味しい料理の写真をのせてきたけれど、ワインをボトルで入れたり、好き放題に飲んで、且つお腹いっぱい食べて一人あたり5000円程度でコストパフォーマンスもかなり素晴らしいお店。

 

神楽坂は大人の魅力的な街でした。

 

また行きたい。

 

レストラン情報

場所:神楽坂駅から徒歩3分

店名:ラムダック東京

食べログURL:https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13197375/

平均費用:1人5000円でお腹いっぱい食べられますし飲めます。

 

あわせて読みたい 

www.madoka-saotome.xyz