まどかの戯言集

美しく、生きたい。

「そこにロマンはあるのか?」とスタバでホストが呟いた。

愛はお金で買えるのか

f:id:s-a-o-t-o-m-e:20170402142341j:image

なんて崇高なことをに言及する記事ではないのだけれど、先日たまたま立ち寄った新宿のスタバで、ホストとお客らしき女性が小声で口論?をしている現場を目撃した。

 

「お前は俺のエースになりたいんだよね?」

*1

 

「お前は俺の愛をいくらで買えると思ってるの?」

 

「今のエースは○△■万円で俺の愛を今月買うと言ったけど、お前はどうする?」

 

そのホスト、所謂ホストっぽい見た目ではなく、黒髪で髪の毛も少し短めなのだが、圧倒的イケメンで、圧倒的な余裕の雰囲気、それはまるで王者のオーラー。

 

そのホストは、俺様強めの口調でお客らしき30代手前の風貌の女性に上記のように詰めていた。

 

強めの口調と言っても、もちろん声を荒らげるわけではなく、あくまでとても丁寧に、優しい口調のように見えて、でもその力強さとオーラーは圧倒的で。

 

銀色の矢を放つ

僕には、割りと仲の良い友人(と僕は勝手に思っている)に一人、いわゆる「エース」をしていた子がいる。その子は学生にもかかわらず、1年間で4桁万円程ホストにつぎ込んだそうだ。

 

一般的な社会人であっても、たとえ、社内で比較的に良い役職についていたとしても、1年間に4桁万円なんてそうそう稼げないし、もう、僕にとっては世界が違いすぎて本当に驚かずにはいられないのだが、それでも「新宿 歌舞伎町」には、そういう世界が広がっているらしいということは知っていた。

 

1年間で10代の女性が4桁万円を稼いで、そしてホストにそれをつぎ込むような世界。ある意味、ロマンが溢れる世界なのかもしれない。

 

The Great Good Human

圧倒的なイケメンのホストとそのお客の会話に耳をそばだてていたのは僕だけではなかったようで、まわりに座っていたお客の人たちもちゃっかり話を聞いていたようだ。

 

むしろ、店内全ての人の注目の的になっていたと言っても過言ではない。

 

イケメンの放つオーラーは最強だった。

 

自然に、意図しなくても、無意識のうちに溢れ出る自信、みなぎる覇者のオーラーは店内にいた女性全てを魅了していたと言ってもいいだろう。イケメンは正義なのだ。生まれながらにしてアルファメールになることを運命づけられた男だったのかもしれない。

 

そんな彼を見て思うことは、やはり「自信」とは何事にも替えのきかない最強の武器であるということだ。イケメンであるという自覚は間違いなく本人にもあるだろう。

 

ただ、そのイケメンの顔だけでは、あのような覇者のオーラーは出せない

 

細い身体に見えたが、腕をまくった時の筋肉はすごかった。おそらくジム等でかなり鍛えているに違いない。

 

ホストとして立身するために、たくさんのことを学んで、実践してトライアル&エラーを繰り返したに違いない。

 

彼の、スパイクがたくさんついたルブタンのカバンの中にはカバーの付いていないビジネス書2冊が見えた。(以下の一冊は題名まで見えたので覚えているが、もう一冊は『数学△○..』だけ見えたが、検索しても見つからなかった。)

 

限りなく黒に近いグレーな心理術

限りなく黒に近いグレーな心理術

 

 

僕は「ホストもビジネス書を読むのか!!」と驚いたが、やはり、彼の圧倒的な努力の証拠を裏付けるものでもあるなと、本当に感銘した。

 

Twitterを見ていると

 

「整形をしてあの子を見返す!」

 

「圧倒的な美貌を手に入れてやる!!」

 

と呟いていたり、プロフィールに目標を書いている人がたくさんいる。

 

ただ思うことは、いくら美貌を手に入れても、それに伴う自信やオーラーが無ければ、やはり華には成れないということだ

 

「大いなる力には大いなる責任が伴う」

 

 という『スパイダーマン』の映画に出てくる有名なセリフを思い出す。

 

圧倒的な美貌、美しさを手に入れたなら、それに伴う「品格」「品位」「中身」を持たなければいけない。

 

「かわいい」は10分もあれば誰でも簡単に作れてしまう。

 

化粧とアイプチとカラコン、SNOWで自撮りを撮ればばっちりだ。

 

鼻、顎、目、整形も、技術はどんどん進歩しているし値段も以前よりは安くなっている。

 

「かわいい」は簡単に誰でも作れてしまうのだ。

 

しかし「圧倒的な美貌・綺麗な人」はそうはいかない。

 

見た目を整えた上で、さらに努力と研磨が必要になる。

 

教養・立ち振舞・所作というものは積み重ねて形に成るものだし、姿勢、肌、髪ツヤは普段の生活や日々のメンテナンスがダイレクトに現れてしまう。化粧で隠しきれない。

 

「圧倒的な美貌・綺麗な人」は日々の積み重ねなのだ。

 

そしてそれは、普段の生活からの地道な努力が必要なのだ。

 

そこにロマンはあるのか

僕はそのホストのイケメンのことを、どうしてももっと知りたくで色々とソーシャルエンジニアリングを駆使してTwitterやお店を特定しようとしているのだが、まだそれは叶っていない。

 

どうやら僕も彼の持つ覇者のオーラーに魅了されているようだ。

 

ここまで人を魅了できる、その裏にはどんな努力があったのか。

 

美しさや綺麗さ、美貌にはロマンがある。

 

それを手にしている人が、覇者のオーラーを纏っていたなら、一層ロマンがある。

 

もしイケメンだったなら、もし自分が美しかったら、僕だったら、やっぱり圧倒的な覇者のオーラーを纏いたいと思わずにはいられない。

 

きっとそれは後天的に手に入れられるものだと、僕は信じずにはいられない。

 

レディの教科書 ~美しくしなやかに生きる202のリスト~

レディの教科書 ~美しくしなやかに生きる202のリスト~

 

 

あわせて読みたい 

www.madoka-saotome.xyz

 

*1:エースとは自分を指名してくれるお客様の中で最も金払いのいいお客様