ちょっと色っぽい写真を撮る時に僕が意識している2つポイント

はじめに

僕はカメラマンとして主に女性を撮ることが多いのですが、場合によっては少し艶っぽい写真を撮りたい時がしばしばあります。「ヌード・セミヌードまではいかないけれど、ちょっと色っぽい感じのポートレイトが撮りたい」とか。

 

しかし、全員に全員「じゃあ、今から服を脱いですっぽんぽんになってもらおうか」なんて事は、思っていたとしても口が裂けても言えません。モデルの方の不信感を煽りますし、何より身の危険すら相手に感じさせかねません。むしろ感じさせる確率99%ぐらいでしょう。

 

もちろん、モデルと撮影者の間に十分な信頼関係があるのでしたら、何の前置きもなく、大胆な衣装、セクシーなポージングについて注文をつけたりできますが、全員が全員そういうわけにはいきませんよね。

 

今回は、そんな時に有効活用できる、少し色っぽい写真を撮影したい時に、僕も普段から活用させていただいている撮影テクニックを2つ紹介したいと思います。

 

1. たとえ靴下一枚でも、服を脱いでもらおう

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いきなり「じゃあ、ワンピース脱いで下着姿になってもらえないかな」なんて普通は言えません。やすやすと「服を脱いで」というのはとてもハードルが高いです。

 

でも、例えば「靴下を脱いでみて?室内っていう設定で!」と言うのはどうでしょう。服を脱いでと言うよりとても簡単じゃないですか。

 

「靴下脱がしたところで...」と思う人は多いかもしれません。

 

でも、普段身につけている衣が一つでも、例えば不自然な形で脱げていたり、つけていないというシチュエーションは、僕達が思っている以上に人々の想像力を駆り立てます。写真のフレームに収まる少し不自然な服の脱げ方

 

上の写真の不自然さ、色々勘ぐりますよね?「女性の部屋?」「なぜにメイド服?」「なぜに素足?」「足細い..」「スタイル良いのかな?」「そもそもどういうシチュエーション?」等..

 

人は断片的な情報しか与えられない時、その情報を基に自分の中で様々な状況を想定し始めます。少しフェチな写真とか、こういう写真の場合は、大抵の場合少し卑猥な妄想になりますよね。妄想を駆り立てます。

 

これぐらいの写真であれば撮らせてもらえることが多いですし、見ている側の妄想を駆り立てやすいのでGoodです。「例え靴下一枚でも不自然に脱いでもらおう!」が一つ目のポイントです。撮影者、被写体のモデルさんが思っている以上に、その写真は艶やかになっているでしょう。ぜひ試してみてください。

 

2. 露出部分のみを切り出して写真にしてみよう

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写真というものは、その写真のフレームに収まっているものが全てなんです。写っていないものはその世界に存在しないのと同じ。だったら色っぽく見える部分のみを切り出して、あたかもそのような写真に見せちゃえばイイ

 

この写真は、あたかも裸でお風呂に入っている女性に見えるかもしれませんが、上下ともに水着を着用しています。見えていないだけです。でもこうやって水着を意識させない構図で撮ったり、水着が写っちゃっている部分は切り取って、肌が露出している部分のみを切り出すと、あたかも裸の入浴シーンに見えちゃいますよね。人間がこれまでの経験を基に脳内変換しちゃうんです。

 

流石に「裸での入浴シーンを撮りたい」とはいきなり言えませんし「ヌードは無理です..」という被写体の方は多いです、当たり前ですが。でも「水着姿の撮影ならOK」というケースはカメラマン活動をしているとよく遭遇します。だったら、水着を着用してもらい撮影し、あとはあなたの腕次第でいくらでも撮影した水着姿の写真は艶やかになったり、ポップになったりするでしょう。

 

少し構図を工夫して、邪魔なものは写さない、露出部分のみを切り出す!がポイントです。あたかもそうである写真に仕上げるのはあなたの腕次第。ぜひ試してみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

不自然に、身につけている衣類の一つをちょっと脱がしてみる」「邪魔なものは写さず、露出部分のみを切り出す」たったこの2つのちょっとした工夫で、あなたの撮った写真は一層人々を惹きつける色のある艶やか写真に変貌するでしょう。

 

カメラ活動をしていると往々にして肌色の多い撮影問題にぶつかります。そんな時には、ぜひ参考にしていただければ幸いです。騙されと思って試してみてください。僕からは以上です。

 

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