【速報】ポケモンGOのチートツールが軒並み死亡している理由

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運営 vs ハッカーの戦いが日々続いているpokemon Go。

詳しく、また最先端のその戦場の情報を得たいのであえば、

 

github.com

 

を見るといいだろう。

 

ザマア!!!チートはダメ、絶対!

 

 原因を簡単に説明すると、どうやらMap取得系のAPIのリクエストやレスポンス周りで何かしらの修正が入った模様。と言うか、常日頃からAPIはバージョンアップするので、これらもずっといたちごっこです。APIをリバースエンジニアリングした人達が現在進行形でスレッドを立てて議論を交わしたり、解決したり。以下の内容はこの記事を書いた当初ハッカー達がぶつかっていた課題について書いていますので現在の状況を逐一キャッチアップしているわけではないので注意して欲しい。


github.com

 

詳しい説明

 前提として、ポケモンGOはサーバーとのAPI通信を「Protocol Buffers」というシリアライズのフォーマットを起用して通信内容をシリアライズしている。理由としては、Wikiにも記載されているようにxmlやjsonそのままで通信を行うより高速にデータの送受信が可能なためだ。このようなシリアライズのフォーマットは他にもいくつかあり「MessagePack」等も有名であるが、現在のスマートフォンアプリ、特にゲーム系のアプリケーションでは通信の高速化のためによく利用されている。ポケモンGOはgoogleも関わっていることから、googleが開発したProtocol Buffersを起用したのだろう。

 

 今回は、Botを動かすためのMap取得系のAPIの通信において何かしらのバリデーションがポケモンGOのサーバーサイドで追加された様子で、そのバリデーションの内容が何かを突き止められていないが、スレッドを覗くと、どうやらunknown6と呼ばれているパラメーターが関係しているかもしれないと議論されている。そのバリデーションにひかかるため、現在Botでの通信にはポケモンも、ポケストップも現れないため、BOTの存在価値がなくなっているのだ。Botを売っていた業者は大慌てだろう。なぜなら、殆どのBotはこの通信解析のライブラリーを利用しているからだ。チーターザマアである。

 

unknown6についての調査報告

docs.google.com

 

 すでに大勢のエンジニア達がunknown6について調査を行っている様子が伺える。これは経過レポートのようだ。興味がある人はぜひチェックして欲しい。

 

追記

 どうやら突破されたようだ。 突破した人はロシアにいる大学生のもよう。運営vsハッカーのイタチごっこはまだまだ続く模様。詳しくは上で紹介したgithub repositoryのissueの板を覗いてみて欲しい。

 

f:id:s-a-o-t-o-m-e:20160804200332p:plain

 

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github.com

 

 そしてどうやら彼は数日前にポケモン運営側から通称「C&D letter(停止通告書)」を受け取っており、拒否すれば法廷で裁かれてしまう可能性もある。

 

 それでもなお、このようにリバースエンジニアリングにコミットする姿勢は、ある種のハッカーの鏡なのだろう。少し心が揺さぶられてしまった。

 

彼が受け取った「C&D letter」のスクリーンショット

prnt.sc

 

www.madoka-saotome.xyz

 

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