ノームコアなど糞だろう 〜渋谷区のアルチザンな黒い服が売っているセレショ2選〜

 

黒色は、何時の時代になっても、いくつ歳を重ねても、それを身にまとえば、あっという間に世界の中心は俺(私)だと言わんばかりのキマり具合、さながらダークファンタジーの主人公になったような気分になれる最高の色です。若い人が着用しても、歳を重ねた人が着用しても、 その歳とその黒の服だからこそ演出される漆黒の雰囲気は、たまりません。

 

このエントリーでは、黒色の服(アルチザン系)を主に扱っている渋谷区にあるお店を2店紹介します。基本的にアルチザン系のブランドだと革製品は30万は余裕でこえてしまいますし、カットソー一着でも4万〜はしてしまいます。シンボリックなブランド値段設定と変わらないかもしれませんが、品物の品質は、正直アルチザン系のものが圧倒的です。それぐらいの値段感と品質感のものを取り扱っているお店と考えてください。

 

また、巷でもてはやされている量産系モテ男子・モテ女子ファッションとはかなりかけ離れています。間違いなくモテ系ではありません。かと言って、目立つシンボリックなブランドでもないので、分かる人には分かるアルチザンブランドです。わかりやすく言えば、ファッショニスタ系の人が愛用するブランドとでも言いましょうか。女性だと、スナイデル系やノームコア系なんて糞食らえって見下してる人たちが着る服の紹介かもしれません。分かりやすいシンボリックなブランドに身を包んでる人たちをよそ目に、最高の質の独自路線の、なんなら日本で取り扱うお店がウチしかない!みたいな洋服を好んで着る人たち向けのファッションです。

 

Boutique W

 

www.boutiquew.com

 

表参道のとてもわかりにくい場所にあるセレクトショップで、多数の、モードでアルチザンなブランドが取り揃えられています。誰もが知っている「Boris Bidjan Saberi」や、水嶋ヒロが大好きな「m.a+」、最近国内でも取り扱いが増え始めているドイツ発の「Leon Emanuel Blanck」、革製品、殊更ブーツや靴においては、アルチザンが好きな方なら誰もが知っている「GUIDI」等、黒服好きな人やアルチザン好きな方は必ず気にいるであろうブランドを取り揃えられています。

 

アルチザン系だと、どうしても値段が高くなってしまいますが、昨年から国内でも流通が増えたデンマーク発のブランド「FirstAidToTheInjured」や、お店のオリジナルブランドは、わりかし手頃なお値段でとても質の良い出来の製品が多いのでオススメできます。メンズ・ウィメンズ問わず取り扱いは多いのでお洋服好きのカップルで訪れている人も多いとか。個人的には「Ann Demeulemeester」が入っていたりするので嬉しいですね。

 

Leon Emanuel Blanck

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GUIDI

http://image1.shopserve.jp/boutiquew-online.jp/pic-labo/llimg/IMG_5708.JPG?t=20151218181330

 

ISABEL BENENATO

 

 

 

 

 

 

http://image1.shopserve.jp/boutiquew-online.jp/pic-labo/llimg/IMG_4009.JPG?t=20150925192504

 

映画のMatrixに出演できそうな雰囲気ですね。かっこ良い。

 

これらの画像をみて、少しは雰囲気を感じ取ってもらえたかと思います。基本的に店内には有彩色のものは殆ど無く、黒、白等のものばかり。でもそれがまた雰囲気が良くて素晴らしいのです。ぜひぜひ黒色の服に興味があればウィンドウショッピングでも良いので一度訪れてみてください。夫婦で経営されているのですが、お二人とも黒が似合っていらっしゃいますし、ファッションに関する深い知識、とても話しかけやすい雰囲気です。

 

GULLAM

 

gullam.jp

 

「incarnation」「drkshdw」「ISAAC SELLAM」といった有名どころをしっかり抑えているこちらのショップ。こちらのショップは商品の入荷があると、ブログが頻繁に更新され、商品の詳しい説明からそのブランドのこだわり等を丁寧に説明していて、スタイリングの参考にもなりますし、より服のブランドに詳しくなり知識もつきます。ぜひスタイリングのページとブログは見てください。

 

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「incarnation」は基本的に値段がインターネット上で非公開だったりするので購入する際に少し戸惑うかもしれませんが、実物を見ると本当に作りが良くて一度は店頭で着用するなり、実物に触れてみることをおすすめします。また、このお店で取り扱っている「Parts of Four」はここ1,2年で注目されているアクセサリーブランドですのでぜひぜひチェックしてみてください。ごついですがかっこ良いです。黒服好きなら、一点は持っておきたいですね。

 

 

ブランド紹介番外編 

 

thamanyah

 

ドバイ出身のデザイナー Ahmed Abdelrahman によるブランド。Rick Owensの妻でミューズでもあるMichelle Lamyから支援を受けていることでも有名です。出身でもある中東の男性のワードローブからインスパイアを受け、そこにビスポークテーラーリングのディテールを組み合わせたデザインが彼の特徴で、またイタリア生産にもこだわっており、上質な素材感が特徴です。Barneysなどハイセンスなセレクトショップでお取扱いがあるのですが、なかなか出まわらないブランドです。

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カンドラと言われているロング丈のシャツというか、ローブというか。それがめちゃくちゃかっこ良い。中東の文化からインスパイアされているのがにじみ出ていますね。

 

julius

 

ユリウス(JULIUS)は日本のメンズブランド。日本はもちろん、海外でも取扱いが多く熱狂的なファンがたくさん。堀川達郎(Tatsuro Horikawa)は1996年、サードストーン設立。この当時はグラフィックデザインを中心に活動する。97年には自身のファッションブランド「nuke」を立ち上げられました。もともとグラフィックデザインを行っていたこともあり、服とグラフィック、映像などをさまざまな手法でブランドを表現し、シーズンによりコンセプトが変わるが、ユリウスのファッションは、カラーはほぼ黒・白で構成されており、スタイルは、レイヤードやオーバーサイズだが細身のシルエット、加工素材などがよく使用されています。

 

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僕が一番好きなドメブラです。ちなみに↑のシャツとブーツは既に購入済みです。代官山に路面店があります。またこちらのブランドはネット通販でも取り扱っているお店が多いですし、新宿の伊勢丹でも広く取り扱われていますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

  

黒色は、何時の時代になっても、いくつ歳を重ねても、それを身にまとえば、あっという間に世界の中心は俺(私)だと言わんばかりの雰囲気を醸し出すと冒頭で述べた感覚が、少しでも皆様に伝わればと思います。

 

 

モードの迷宮 (ちくま学芸文庫)

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