SMAPへ、新卒時代に先輩から頂いた言葉を贈りたい。〜SMAPxSMAP(スマスマ)の緊急生放送「解散報道」謝罪会見を見て〜

 

Twitterが「バルス」には耐える事ができたにも関わらず「スマスマ」には耐えられなかったようです。

 

 

 

 

 

そう、今日はテレビ番組「スマスマ」で緊急生放送が行われました。もちろん内容は世間を騒がせている「SMAP解散報道」に関する謝罪会見。最近僕はテレビを見ることがあまりないのですが、この報道はかなり世間を賑わしたようですね。スポーツ紙からゴシップ雑誌、ウェブメディア、ニュース番組等、かなりの媒体で大々的に報道・特集されていて、普段ジャニーズなんかに興味がなくアンテナをはっていない僕の耳にも届いてきました。

 

ということで、生放送を閲覧して内容を文字起こししてみました。

 

 

(木村)

えー、今日は、2016年1月18日です。

先週から、われわれSMAPのことで世間をお騒がせしました。そして、たくさんの方々に、たくさんのご心配とご迷惑をおかけしました。

このままの状態だと、SMAPが空中分解になりかねない状態だと思いましたので、今日は自分たち5人がしっかりと顔をそろえて、皆様にご報告することが何よりも大切だと思いましたので、本当に勝手だったんですが、このような時間をいただきました。

(稲垣)

このたびは、僕たちのことでお騒がせしてしまったこと、申し訳なく思っています。

これからの自分たちの姿を見ていただき、そして、応援していただけるように精一杯頑張っていきますので、これからもこれからもよろしくお願いいたします。

(香取)

本当にたくさんの方々に心配をかけてしまい、そして不安にさせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。(数秒の沈黙)

皆様と一緒に、また、今日からいっぱい笑顔を作っていきたいと思っています。

よろしくお願いいたします。

(中居)

今回の件で、SMAPがどれだけみなさんに支えて頂いているのかを強く感じました。本当に申し訳ありませんでした。

これからもよろしくお願いいたします。

(草彅)

皆さんのお言葉で気づいたこともたくさんありました。本当に感謝しています。

今回、ジャニさんに謝る機会を木村君が作ってくれて、今、僕らはここに立てています。5人でここに集まれたことを安心しています。

(木村)

最後に、これから自分たちは、何があっても前を見て、ただ前を見て進みたいと思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。

(5人全員で深くお辞儀しCM)

 

長いので要約すると

 

  1. 木村拓哉、中居正広たち4人がジャニー社長に謝る機会をセッティング
  2. 4人がジャニー社長に謝罪
  3. 生放送中は「解散しない」という発言無しが前向きに検討する姿勢を見せる
  4. 「解散報道」について全員が謝罪

 

そう、5人が全員ちんたらちんたら「解散報道」について謝罪しただけで何もことさら新しいことを述べたわけでもなく、また「解散するのか」という事の核心について一切発言がありませんでした。関係者から「存続する」という噂は多数でているようですね。

 

ひたすらに謝る報道。何一つ僕達の欲しい情報一切与えてくれない意味のないものです。まるで僕が新卒の時に、仕事が上手く行かず先輩に詰められて、ひたすらなにかを言おうとしている時の様子そのものでした。そんな時先輩がよく仰った言葉を僕は忘れていません。

 

 

 

「うん、わかった。まず結論から言って?」

 

大人になると、「話の内容」だけではなく、あなたの「話し方」そのものが評価の対象になることも多いものです。ぐだぐだ結論を言わず話が長い人を周りで見かけたことはありませんか?なんか冴えない気がしません?

 

■言いたいことは何なのか

会話で大切なことは、相手に情報を伝えることです。友人との会話で、「なんとなく話し始めたら、話があちこちに飛んでしまって、結局何が言いたかったのかわからなくなってしまった……」という経験、みなさんきっとあると思います。友人との会話なら、別に特段なにか後日被害があることはないかもしれませんが、それがビジネスの場であったり、今回のような大勢の人の目に触れるような場合だったら、どうでしょう。何も内容が伝わらない、話だけが長い、結論が見えない、そんな話、誰が聞きたいですか?

 

■結論ファーストで言おう

ビジネスでは、自分の言いたいことを素早く正確に、相手に伝える必要があります。謝罪会見なら、なおさらです、殊更です。こんなときに使うべき話かたというか、文章のロジックの組み立て方が「結論ファースト」と呼ばれるものです。第一に結論を伝え、そうなった理由、根拠となる数字やエピソードを次に述べ、最後に再度結論を言います。

 

相手にとっても、まず結論を頭の中に入れ、それをもとに原因や理由を聞くことができるので、理解しやすい文章の組み立て方です。原因や理由は、3つ程度にポイントを抑えて伝えます。結論をすでに伝えているのですから、その後に回りくどい話をする必要もありません。

 

これはよく英語でpaperを書く時の文章の書き方そのものですね。

 

 

Today, I would like to argue that ~~. I have three reasons for this.

First,~~.

Second, ~~.

Last, ~~.

In conclusion, Today, I argued that ~~. Thank you.

 

 

 ■ノンバーバルコミュニケーションも忘れてはいけない

最後に、もちろん文章の組み立て方だけじゃなく、語り手の目線や姿勢、ちょっとしたしぐさ等「ノンバーバルコミュニケーション」も、とても重要です。今回の謝罪会見の場合、「謝りたい」という誠意は、SMAPメンバーの様子から確かに伝わってきましたね。いくら的を射たことを言っていても、目線をそらせていては、不誠実に見えたり自信がないように思われたりします。まず自分が誰に話をしているかをしっかり意識し、目を見たり、笑顔でいることや、美しい姿勢を保つこと、場合によっては遺憾を示していること等ケースバイケースでその様子を相手に訴えること、あなたが話をする姿勢で示すことを意識してみましょう。

 

 

 

 

どうでしょう。

 

読者のみなさんは、今回のSMAPxSMAPの謝罪会見を見て、何を思ったでしょうか。僕は本当にこのエントリーのタイトルにもあるように「結論ファーストで!」とSMAPのメンバーに伝えたくてしょうがなくなるような、そんな感想をいだきました。SMAPという有名なグループとなれば、こんなにも日本中が注目して世間を賑わすのですね。まだまだ、ジャニーズは強いですね、マスメディアもしかり。

 

 

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