撮影させて頂いたコスプレイヤー様の写真を3分で整えなくてはいけない時に僕がやること。

 

先日参加した#89こと、コミケで撮影させて頂いたお写真を利用して、オレオレ写真加工手順を紹介したい。今回は3分という制限付き!撮ったその場で道端により、おもむろにMacbook Pro Retinaを取り出し画像を読み込ませて仕上げ即Twitterにアップすることを想定して書いているためだ。

 

なお、”今回はPCでの作業”に限定している。実は、後に記載する今回利用するlightroomというアプリケーションはスマホ版も出ていて(creative cloud利用者であれば利用できるように制限されている)、速報を出す際の写真であれば、スマホでも十二分に速報に出せる写真を現像することができるためだ。

 

では、3分クッキングのBGMと共に。

 

www.youtube.com

 

 

利用するツールはただ一つ!!!Lightroomのみ!!

 

creative cloudのphotoプランではphotoshopとlightroomがセットになって月1000円程度で利用できるので、hulu契約する感覚で月額課金しちゃいますね。

 

www.adobe.com

 

0 整える前(撮って出し)

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1. レンズ補正の適応

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画面右のWindowにあるレンズ補正を最初にいじります。チェックボックスは基本的にすべてチェックします。3分なので他は一旦いじらない。

  • プロファイルの適応
  • 色収差を除去
  • 切り抜きを制限

 

2. 基本補正

あとの殆どの時間をここをいじることで使い切ります。

 

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色表現

写真の色味を調整するパラメーターです。まずは「色温度」という漢字から伺えるように、温かみのある色味から冷たい色味まで、それを自分が表現したいように調整します。一旦、「WB:撮影時の設定」のドロップダウンにある自動に設定して色味を見て、その後ゲージで手作業で調整します。左がBefore、右がAfterです。

 

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撮影時が5650に対して、自動後が7500になって、色味が変わっていることがわかりますね。ここでは一旦自動で設定された7500のまま作業を続けていきます。

 

 

次にこちら。

 

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光加減を調整する設定項目と考えていただいて一旦問題ありません。なんせ3分しかありません。ゆっくりいじる暇はないので、ここもとりあえず自動にします。すると下記設定になりました。

 

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Before and Afterを比較してみましょう。上記の比較時のAfterの右側の画像より、より明るくなっていることがわかるでしょうか。本来であればここから値を一つ一つ調整するべきなのですが、いかんせん3分です。

 

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次にこちら。

 

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とりあえず最悪明瞭度さげれば、何かそれっぽい写真になります。割りとマジで。明瞭度とは?という方はリンクに詳しく説明されていたので、そちらを参考にしてください。「彩度」というのは、そのまま写真の鮮やかさです。「彩度」が適用範囲の彩度を均等に調整するのに対して、「自然な彩度」は彩度が高いカラーへの影響を抑えながら、彩度が低いすべてのカラーの彩度を調整します。特に複雑なカラーを保持する写真や、肌色を補正する場合に有効です。そのため、今回は色温度が高いので自然な彩度のパラメーターを下げてみましょう。明瞭度は-50くらいを目安にしています、一旦。

 

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以前より、ホワンとシャープネスさが下がってイイカンジになっている気がしませんか?気のせいじゃないです、明瞭度を下げているからです。編集に時間を掛けられない時は、とりあえず本当に明瞭度を下げるとうまくごまかせるので、重宝している部分です。

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スポット修正

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最後はお化粧直しの気分でやりましょう、スポット修正です。そこに存在してはいけないものをなかったコトにします。歴史修正主義です。上記画像で選択されている白い丸みたいなやつです。これを選択します。

 

修正前

どうやら口元に3つのほくろがありますね。

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修正中

 

気になる部分の大きさに円の大きさを変えて選択していきます。

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修正後

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3分経過

 

大体、これぐらいしていると3分が経過します。慣れてくると細々した調整もさくっとできるようになりますが、なんせ3分しかないので、できる作業は限られます。限られた時間と作業でいかに仕上がっているような速報写真をアップできるかがカメコの勝負の分かれ目です。(僕は速報は殆どしません・・・すみません、家で1日後とかにゆっくり現像したい派です。

 

で、実際に出来上がった画像がこちら。

 

1A0A4562.jpgflic.kr

 

画面をスクロールして撮って出した画像と比較してみてください。それっぽい感じに仕上げられているように見えますね。どうでしょう。

 

 

まとめ

 

わざわざ現像作業で修正せずとも、撮って出した画像に俺は自身がある!という方もいらっしゃると思いますが、僕はまだ下手っぴなので、そのような画像は到底世の中に出せません、モデルの方にも失礼になります。そのため、僕は基本的に現像に時間をさくのですが、それでもまだ手探りですし、時間があれば現像迷子になることもたくさん、基礎知識も不足しています。とは言えちゃんと写真を見せられるものにしたいと言う思いは同じです。日々練習です。

 

今回は3分と時間を制限することによって、考慮すべき・いじるべき点を限定的にして手順を公開してみました。間違っていること多々あるとは思いますが、ぜひ、こういう手順を踏んだら良いよ等、意見・ご指導ございましたら、遠慮無くコメントに書きこんでください。

 

amzn.to